子供の英語教育が盛んです。幼児期から「こどもちゃれんじ おやこえいご」や
「ディズニーの英語システム」など、さまざまな教材が販売されています。また、ECCやヤマハなどの英語教室も人気があるようです。私は、これらは悪いとは思いません。幼少の時から英語に触れるようにすることで、英語に親しめるようにする効果はあると思います。
もっとも、効果は限定的だとも思っています。所詮、1週間のうちのわずかな時間英語に触れるだけで、英語が話せるようになるはずはありません。子供のころ、近所に英語を習っている友人はいましたが、英会話ぺらぺらになったとか、大学受験で英語の偏差値が高いとか、そんな話は聞いたことがありません。
しかし、もっと問題であると思っていることがあります。それは、小学校での英語教育の義務化です。今のところの小学校での英語教育は、たまに外国人がやってきて、ゲームのようなことをするだけのようですが、義務化されるとそうはいかないでしょう。中途半端な英語力でブロークンイングリッシュしか話せないいや、「話す」とは程遠い担任の先生に「ディスイズアペン!」と習ってどうなるのでしょうか。
非常に不安です。
それと、子供が将来困らないようにと英語を習わせる例は多いと思いますが、英語を話せなくても、日本に住んでいる限り困ることはありません。英語が話せるというアドバンテージがないだけのことです。そして、少々英語が話せても、アドバンテージにはなりません。
子供に将来役に立つ外国語を習わせたいと思うのであれば、英語以外の言語(中国語、ハングル、アラビア語、スペイン語など)を選んだほうがいいと思います。