運動会の花形といえばリレー。息子の通う幼稚園でも、最後の種目は年長さん全員によるリレーです。これまで、2年間、お兄さん、お姉さんにあたる子供たちのリレーを見てきて、うちの息子が走るときは、どんな感じだろうと、楽しみにしていました。そして、年長になった今年は、ついにリレーに出場することになりました。
息子の通う幼稚園は年長に2クラスあり、リレーはクラス対抗です。息子の話によると、練習では負け続けていたそうで、本番こそはと思っていたようです。
いくつもの種目を終え、ついにリレーがスタートしました。スタート直後、弱いはずの息子のクラスがリードをしていることもあったものの、途中でこけてしまう子供もいたり、バトンの受け渡しがうまくいかなかったりして、あっという間に半周近く差を広げられてしまいました。私は、カメラを構えながら、息子の出番を待ちます。
放送で、息子の名前が呼ばれたかと思いましたが、これはもう一方のクラスの子のことでした。偶然にも、同じ名前の子供との対決だったのです。そして、少し遅れて、息子はスタートしました。親ばかではありませんが、ダッシュはなかなかのもの。観客席からも、「おおっ」と声が上がります。ところが、半分くらい走って、うちの家族が応援している場所の前を走るときに、バトンを大きく振り上げて手を振るではありませんか!
やってしまいました・・・ さっき「おおっ」と声の上がった観客席からは、笑いが起こります。そして、次の子供にバトンを渡すころは、へろへろになって、腕を回しながら倒れこむようになっていました。
帰ってから、なぜ手を振ったのか聞いてみました。「じいちゃんとばあちゃんが手を振っているのが見えたから・・・」
うちの息子、必死に走っているように見えて、周囲がしっかりと見えているようです(ちなみに、うちの家族は最前列には座っていません)。ビデオで見直しても、楽しそうに笑いながら走っています。そして、手を振っていることに対して、期待に応えよう(応える方向が違いますが・・・)と手を振り返したようです。
この性格、育児にうまく利用していこうと思います。